December, 1998


'Missile & Chocolate': Cymbals (LD & K)

一見のうてんきなんだけど、 実はちょっとせつないっていう Cymbals のクリスマス・ミニアルバム。 くわしくはこちら


'ripper': golden syrup lovers (Abend Label)

TOWER RECORDS の Girly 特集コーナーで試聴して、 いきおいで買ってしまった一枚。 ほんとに、いままで名前も聞いたことなかったです。 なんかオルタナ・ロックな感じだけど、 ノイジーなギターと Vo.(女性)の放り出すような歌いかたが マッチしていてかっこいいです。 さいきん TVK でプロモがかかってる spiderbeits(であってるか?)ってバンドにちょっと似てる気がした。


'Automatic': 宇多田ヒカル (TOSHIBA-EMI)

デビュー曲にも関わらずけっこう売れている 女性シンガーの 1st マキシ。 まったくもってメジャーだけど、 サビにつられて思わず買いました。 でも、いいかんじです。 系統としては MISIA から続くR&B系女性シンガー、 ってことなんだろうけど、 MISIA は「歌うまいけど声が若い」と思ったのに対して 彼女の歌は声の表情が豊か。 声だけ聞くと MISIA よりも年上のような感じさえします。 でもまだ15っていうのがちょっとおどろき。


'new machinegun etiquette': 'else (LD & K, TMC records)

インディーズ時代から聞いてはいたけど、 ここではずっと取り上げていなかった 'else。 メジャーデビュー後も(いい意味で)変わらず うるさくて、でも分かりやすいポップチューンを出し続けて、 これがメジャーでの 1st アルバム。 でも、インディーズからの曲、'Love Eggman' なんかは 音がきれいになってかえってワイルドさに欠けるかも。 ビージーズ(だっけ?)のカバー 'Melody Fair' も必聴。 かっこいい。


'heaven': swinging popsicle (sony records)

前のアルバムからそう間もなく、 ふとしたタイミングで出たミニアルバム。 前作でみせたポップ感のなかでも ちょっとせつなくてほろにがい部分が増した感じ。 個人的には前作よりも好きです。 実はこういうバンドって最近あまりないような。