Siesta! という自主製作本の付録の CD。
自分的には advantage Lucy の裏バンド、Maples の曲目当てで手にいれたんだけど、
他にも chicago bass とか airplane rider とか、
最近ちょこちょこと耳にするバンドがいろいろ。
特に気に入ったのは
・'night-sea journey' : sun daisy
この CD のためのスペシャルユニットだそうです。
2曲収録されてるけど、
こっちの曲の石坂さん(Lucy のギター)のボーカル加減が最高です。
わりと若くてアッパー目な曲が多いなかで大人の渋さと言うか、
ものがなしさと言うか、けっこうきます。
・'田中さん、愛善通りを行く' : 空気公団
この曲もしっとり目の曲。
詞もタイトルも、どこまでも日本語を大切にしていて、
こわれやすい大切なものをそっと静かに置くようなボーカルが印象的。
なんかすがすがしく泣けそうな一曲。
メルヘンチックなロックという感じ。 音的にロックなのにあくまでメロディアス、 とくにタイトル曲はAメロからサビからコーラスかけたおしていて、 そのいさぎよさがかっこいい。 そもそもギター(とくにエレキ。ベースもまたよし)を持った 女の子に弱すぎるという話もあるけれど。 ちなみに heaco は「ヒーコ」とよみます。
一ヶ月くらい? 前に MUSIC FREAK TV の CF で使われてて
ずっと気になってた rumania montevideo。
外国(ヨーロッパとか)の人なのかな、と思ってたけど、
日本のバンドでした。関西方面かな。
CF でちょっと耳にしたときはアコースティックっぽい
印象があったけど、実際はエレキギターの音と
(ちょっと英語へためな)女性ボーカルで
押してくポップロックバンド。
どこまでも(ある意味)ベタで8ビートな姿勢が気持ちよいです。
その分かりやすさとかノスタルジーとかが
少年ナイフを思い出させた。
たぶん誰でも見れば分かる groovisions のジャケがムチャクチャかわいい
Chappie の 'Welcoming Morning'。
キャラもムチャクチャかわいいけど曲もムチャクチャいい。
デジタルポップな感じなんだけど、
詞とか言葉の重ね方がもう泣けちゃうくらい。
「えいえん」とか「はかないいのち」とか、
漢字で書いたらすごくくさいのに
ひらがなにして女のこが歌うとこんなに気持よく入ってくるなんて。
pal@pop、すごいなあ。
とりあえず、パルコは見に行こう。