やばい。
むちゃかっこいい。
渡辺善太郎が毎回ゲストボーカリストをむかえるソロプロジェクトの
デビュー盤。
今回は bice がゲストで、彼女のしっとりとしたボーカルが特徴的。
2、3曲目あたりは(とくに pushbike の時の) bice っぽいけど、
タイトル曲に関してはとにかくバックトラックがかっこよすぎ。
ウッドベース? が渋すぎ。
そういえば渡辺善太郎って元詩人の血だったんだね。
イントロのエレピがちょっと泣ける感じの「シカゴ」。 なんか詩が覚えやすくてつい口ずさんでしまいそうな曲。 そして夜の街を走り抜ける「246」。 はかないものに対する愛着と惜別とが、 ながれていくテイルランプのようにあらわれては消えていく。 サビがほんとに泣けます。
少しずつ変わりはじめている感じがする ルーシーのセカンドアルバム。 以前のシンプルな心地よさはなくなってきたけど、 かわりに曲全体の作りがしっかりしてきた印象も。 2曲目「fizz pop」のような曲をこなしたり。 10曲目「週末」はライブでも聞いたけれど 「so」に似たじっくりとした盛り上がりがかっこいい。