そういえば書いていなかったけど、去年の秋ごろに出たピアノメインの3ピースバンド Hanaboy のファーストアルバム。 ミニアルバムやマキシがよかったので期待していたけど、やっぱりよかった。 いままでは曲数が少なかったから当たり障りなく数曲、という感じだったのが、今回は重めの曲含めてがっつり聞かせてくれました。
英詞2曲含めた全11曲。
最初の方は比較的明るめの曲(とくに恋の歌)中心だけど、
後半段々と重めでスケールの大きい曲に。
「そんなことはもうたくさんなんです。僕は疲れたのです」ではじまる「ハレルヤ」、
時代の暗闇の渦に飲み込まれていく「僕だけの未来へ」あたりがドラマティックで、詞も含めて聞き応えあります。
個人的には、(ちょっとベタだけど)英詞で平和を訴える「STAND UP」が好み。
やっぱりピアノはなんか熱い曲になるな。
でもミニアルバムの時の「Winner」みたいに、「いまにみてろ、度肝抜かせてやる」みたいな狭い世界の歌も聞きたいけどね。
投稿者 kyohei : March 25, 2007 10:39 PM
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