あるニュースサイトで、文部科学省が小中学校の教員を増やす計画といっていたけど、
おなじ記事に「行政改革推進法」で公務員削減する一環として、生徒数の減少を上回る教職員の純減をしなくてはならないらしいです。
そんなのありえるか!?
こんだけ先生あたりの生徒数が多くて、十分な指導もできないし、先生の労働条件も悪化していると言っているのに。
っていうかそんな法律が成立していることを知らなかったことが恥ずかしい。。。
もうひとつ、最近各自治体で少子化の対策として子育て手当てを拡充しているところが多いけど(いくつかの党が参院選のマニフェストにもしていたような)、 たとえば月5,000円が10,000円になったり、2歳までだった年齢が引き上げられたりしてそんなに効果あるかな、と思ってます。 もちろん低所得層などではこの手当てが重要だったりするし、うちも助かっているけど、 本当に必要なのは仕事しながら子育てしやすい環境では?
たとえばうちの場合、平日はまず自分は子育てにほとんど参加できない(帰ってくるころにはもうご飯もお風呂も終わってる)し、親族も近くにいないから、必然的に奥さんの負担がものすごく大きくなっている。
物理的にももちろんだけど、精神的にも、自分ひとりに責任がかかってくる状態はかなりきついと思う。
手当てどうこうよりも、平日に休みを多く取ったり、早く帰ってきて一緒に子育てしたりできる環境こそが必要なのでは。
手当て拡充みたいな話を見ているとついそう思ってしまいます。
(乳幼児がいる人には残業を禁止してくれ!)
わりと身の回りに共同保育にかかわっている人が多かったりするけど、 子供を見られる人が少なくなっているのをフォローするために必然的に生まれてきたのかな。。。
投稿者 kyohei : August 26, 2007 9:45 PM
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