「ちはやふる」読んでいると、自分の囲碁歴と重ね合わせてしまうシーンが随所に。
小学校のころからやってたり、地元の碁会所で師匠がいたり、高校の選手権(団体)に出たり。
これでも結構強かったんです。
3巻でかるたの高校選手権があるんだけど、囲碁も高校選手権ありました。
しかもかるたと同じく東京は激戦区。
3人一組の団体戦なんだけど、強豪校は全員六段(アマチュアの最高段位は当時六段!!)とかで、
しかもそんな高校しか東京予選には出てこない。
そんなもん勝てるわけない。。。
でもそんな中、ボクは主将で3年間(=3回)やって、相手の主将に負けなしでした(超自慢)。 他の同級生のメンバーも高校から始めたりだったのに段持ちまで行ったからなー。 東京じゃなかったら地区代表レベルだったよー。
ちなみに、、。
「ちはやふる」で、記憶力の重要性を示すのに札を裏返して試合するシーンがあったけど、
似たような話で囲碁部ではたまに「黒碁」ってのをやってました。
普通は互いに黒と白の石で打つのだけど、「黒碁」の時は二人とも黒石で打つ。
当然同じ色なので、互いに打った場所を覚えていないと対局にならないです。
やっぱり基本的に強い人の方が得意で、それは打つ前の読みとその記憶力がすごいから。
段もちくらいになると数十手くらい(しかも何パターンも)平気で先を読むので、
そこから実際に打たれた手は必然的に頭に残っているという。
自分も中盤くらいまではいけるかな。。。
「黒碁」まで行かなくとも、 一局通して打った後は、感想戦としてだいたい対戦相手と一通り並べなおし(打った手の再現)します。 これは段持ちでなくとも普通にやってるはず。
投稿者 kyohei : June 28, 2009 3:35 AM
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