前のアルバムから実に4年ぶりのオリジナル、フルアルバム。
4年の間に本当にいろいろなことがあったけど、
それでもルーシーは変わらずに、ずっと歩き続けていたんだ、と思えるアルバムです。
ルーシーの明るさ、キラキラ感にあふれている前半の「グライダー」「Anderson」、 メトロや So につながる焦燥感と緊張感の「潮騒」、 そして福村君コンピでほんとに泣けた「is this love ?」。 ラス前の「Everything」は楽曲の美しさとせつなさ、 それでも前に進んでいく力強さ、悩みや悲しみや喪失感をすべて認めたうえで包み込む優しさ、 ルーシーのすべてが作品として結実した8分の大作です。
もう何があっても、 たとえどんなに待たされてもいいから、 果てしなく歩き続けてほしいバンドです。
投稿者 kyohei : October 3, 2005 1:16 AM
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