Warning: include() [function.include]: http:// wrapper is disabled in the server configuration by allow_url_include=0 in /home/users/0/main.jp-240k/web/mt/archives/000409.php on line 109

Warning: include(http://240k.jp/mt/archive_header.php) [function.include]: failed to open stream: no suitable wrapper could be found in /home/users/0/main.jp-240k/web/mt/archives/000409.php on line 109

Warning: include() [function.include]: Failed opening 'http://240k.jp/mt/archive_header.php' for inclusion (include_path='.:/usr/local/php/5.3/lib/php') in /home/users/0/main.jp-240k/web/mt/archives/000409.php on line 109

March 14, 2006

論理的手法よりもディベート能力?   

友人のブログにこんなことが書かれていたので

〇六三六「ゲーム脳」講演事件その1:いくつもの視点
〇六三六「ゲーム脳」講演事件その2:主軸、川端さんの視点
〇六三六「ゲーム脳」講演事件その3:拍手についての詳細(3/13追記)

ちょっと触発されてみます。
(ゲーム脳のことさっきまで全然知らなかったくせに、偉そうなことは言えないので、 ここからは世間全般のこととして)。

こういうのを見ていていつも思うのは、

  • 内容の正しさよりもプレゼンや相手を論破するテクニック、そして声の大きさが人々に影響を与えてしまう。
  • 正しいことを言っている人の方が、大抵(正しい手段を取ろうとするため)穏やかで目立たなくなってしまう。
  • いいこと言ってそうに見えると、論理が正しくなくても賛同を集めてしまう
たとえば「日本の子供たちのために」とかいう美辞麗句が反対意見を否定的な印象にしてしまうという。 それはひょっとしたら「日本国のために」という言葉に対して反戦主義者が自分の家族も守れないのか、 と非難されるようなもの?

いずれにしても思うのは、

  • もっと科学的、論理的な判断力を身につけようよー、という願い (学生時代に論文の書き方とか、基本的な手法論を学んだからとくにそう思う)

  • 内容は伴わないが弁だけは立つ相手とやり合えるだけのディベート能力を身に着けなければ、という自戒
やっぱりいくら主張が正しくても、それをどのようにまわりに伝えるかの方法論が必要とされるのだなあ、と痛感しました。
(ほんとはもちろん内容の方が大事だよ)

投稿者 kyohei : March 14, 2006 1:40 AM

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://240k.jp/cgi-bin/MT333/mt-tb.cgi/295

このリストは、次のエントリーを参照しています: 論理的手法よりもディベート能力?:

» 〇六三六「ゲーム脳」講演事件その3:拍手についての詳細(3/13追記) from あひるちゃんがゆく
川端さんを中心としてさまざまな人々の視点が繋がっていくさまが見事です。そして拍手問題。カルト・熱狂でなかったのならなおさら、あの場で一番無責任だったのは深く理解もせず拍手した聴衆なのではないでしょうか。 [続きを読む]

トラックバック時刻: March 14, 2006 2:30 AM

コメント

TBありがとうございます〜。

>正しいことを言っている人の方が、大抵(正しい手段を取ろう
>とするため)穏やかで目立たなくなってしまう。
本当に、本当にそうなんですよねえ。歯がゆいです。

>内容は伴わないが弁だけは立つ相手とやり合えるだけの
>ディベート能力を身に着けなければ、という自戒
まったくですね。ただほんと、ほんっとうに難しいですよね...。
そういう相手とはやり合う価値がない場合が多い。相手にこちらを理解しようという姿勢が根本的に欠けているので、やってもやっても伝わることはないんですよね。諦めて離れないと自分がつぶれちゃうだけっていう。

お互いそんなものには直面したくないものですね(^^;)

投稿者: あひる at March 14, 2006 2:39 AM

>相手にこちらを理解しようという姿勢が根本的に欠けているので、
>やってもやっても伝わることはないんですよね。

そう、それそれ。
相手は自分の意見を大声で言うことと、相手を負かすことしか考えていないから。
で、こっちが大人になって引くと相手の主張ばかり目立つし。

そんなのに直面したくないのでいろんなものにクビを突っ込まないでいるのだけど、それもまたよくない気もするし。。。

投稿者: きようへい at March 14, 2006 3:07 AM

>相手は自分の意見を大声で言うことと、相手を負かすことしか考えていないから。
>で、こっちが大人になって引くと相手の主張ばかり目立つし。

私の感覚では、それは「ディベート」とは考えてないんですけどね。意見の押し付けではなく、お互いの意見の良いとこ取りをして、より良い思考を共有できることが、本当のディベートだと思っているので。

でも、周りを惹きつけるような話し方ができる人は、羨ましいです。例えば「宗教の教祖様」なんかは、良くも悪くもそういった「カリスマ性」は他の人よりも抜きん出ていますよね。
良い意味で、会議や打ち合わせで主導権を握れるようになると、仕事もしやすくなると思うんですが、、、なかなか難しいです。

ちょっとだけまともなこと書いちゃった。これも目立たないのかな。。。

投稿者: ごん at March 17, 2006 10:33 PM

>私の感覚では、それは「ディベート」とは考えてないんですけどね。
>意見の押し付けではなく、お互いの意見の良いとこ取りをして、
>より良い思考を共有できることが、本当のディベートだと思っているので。

そう、話し合うことの本質って「お互いの意見からよりよりものを導き出すこと」なのに
多分世の中の議論の大半は、いわゆる勝ち負けとして見ているんだよね。
しかも相手の意見からいい部分を引き出そう、とか思っている方が大抵「負ける」し。

投稿者: きようへい at March 18, 2006 11:53 PM
コメントしてください









投稿者情報を Cookie に保存







Warning: include() [function.include]: http:// wrapper is disabled in the server configuration by allow_url_include=0 in /home/users/0/main.jp-240k/web/mt/archives/000409.php on line 339

Warning: include(http://240k.jp/mt/archive_trailer.php) [function.include]: failed to open stream: no suitable wrapper could be found in /home/users/0/main.jp-240k/web/mt/archives/000409.php on line 339

Warning: include() [function.include]: Failed opening 'http://240k.jp/mt/archive_trailer.php' for inclusion (include_path='.:/usr/local/php/5.3/lib/php') in /home/users/0/main.jp-240k/web/mt/archives/000409.php on line 339