2003 03/18
'Livre' : norinha
(ON THE DECK!)
*** disc ***
この前奥さんと奈良・京都に行ったときに
京都の neutron というカフェ+ギャラリー+ショップで
購入した一枚。
自分では久しぶりの、
フェミニンな女性ボサポップです。
何も余計なことは考えずにリラックスしまくれる一枚。
norinha という人も ON THE DECK! というレーベルも実は知らなかったけど
歌もトラックもレベルが高くて
あまりインディーズ感はなかったです。
neutron は新進アーティストの作品とか、
あまり見ないレーベルのCDも置いていたり
なかなか面白い場所でした。
自主制作の作品も直接交渉で置かせてもらえるし、
CDもすべて視聴可で、東京にもこんな場所が欲しい。。。
(あるのかも知れないけど)
Posted by kyohei at
18:45
2002 11/05
'I love you, I love you not' : APILA
(LD&K records)
*** disc ***
1曲目イントロのギターコード弾きを聞いて、
思わず advantage Lucy を思い出しました。
でもボーカルを聞くと元 honey schoolmates の人という気が。
全体的に女の子の切ない情景があふれていて、
いたるところでぐっとくる。
もちろん音楽的にも、
ストレートなコード弾き+キャッチーなギターリフの
正統派ギターポップ(しかも上質)。
個人的にはもうひと月以上も聞き込んでいて、
たぶん今年のベスト5枚に入るくらい。
Posted by kyohei at
18:43
2002 08/24
Regal Relaxation
at 高円寺 ペンギンハウス
*** live ***
地元高円寺のペンギンハウスにはじめていきました。
二階堂さんを見るために行ったライブ。
二階堂さんももちろんよかったけど、
実は対バンがまたかなりよかった。
なかでも気になったのは。。。
オープニングの Jamaican Cheek。
たしかこのイベントの企画者じゃなかったかな。
ギターボーカルの男子+ギター、ドラムの女子2名という
変則バンド(そういえばベースはなかったのか)。
スーパーカーっぽいような、
リフのきれいさ命のギターポップバンド。
そんな編成でやればかっこいいに決まってるけど、
両手に花という意味でもうらやまし。。。
都市レコード。
二階堂さんも「対バンできてうれしい!」と言っていた、
ちょっと懐かしさ漂うフォークロック系バンド。
メンバー5人全員が歌う(しかも合唱)というのが
ちょっとぐっと来るところ。
CDも聴いてみたけれど、こっちはおとなしめなので
合唱しまくりギターかき鳴らしまくりのライブの方がおすすめ。
そして二階堂さんももちろんよかった。
時間が押してて、その割りに二階堂さん好き勝手にMCしていたために
曲が減ってしまったけど、
自然に指がアルペジオを奏でながら
にこにこMCする姿は惚れます。
Posted by kyohei at
18:41
2002 08/24
'Joint Adventure' : Port of Notes
(CLUE-L records)
*** disc ***
初めて? の Port of Notes リミックス盤。
テクノ、アンビエント系のリミキサーが多いせいか、
個人的にはあまりピンとこなかった。
もっと畠山さんのボーカルとか、
流れるようなメロをフィーチャーして欲しかったなあ、と。
3曲目の One More Bourbon は
Spangle Call Lilli Line によるカバー。
どう聴いてもスパングルなんだけど、
メロディや詞は聞き慣れた One More Bourbon という。 br>
全曲リミックスでなくカバー集とかの方が面白かったかも。
Posted by kyohei at
18:40
2002 08/24
'1' : UINONA
(minty fresh japan)
*** disc ***
初めてのフルアルバム。
男声とのツインボーカルになってる。。。
ますますスーパーカーや human station に近くなったかも。
そしてミニアルバムの時より少し
ロマンチックさが増した感じ。
でもやっぱりいい。
8ビートのストレートなギターポップだけど、
その変な気負いやてらいのなさが素直に気持ちいい。
そういえば on button down とか、UINONA とか
(もちろん JET LAG も)
minty fresh は結構新しいいいバンドがそろってる気が。。。
Posted by kyohei at
18:39
2002 05/28
'on button down' : on button down
(minty fresh japan)
*** disc ***
you & me together とか、Spangle Call Lilli Line とか、
やっぱりこんなかんじのポップが好きなんです。
どこかストレンジで、でもぐっとくる。
めくるめくギターリフとはるかな展開。
最近では一番気に入っているかも。
Posted by kyohei at
18:34
2002 05/28
'Re-clammbon' : クラムボン
(warner music japan)
*** disc ***
1曲目のアコギのイントロを聴いただけでも
little creatures の香りが。。。
と思ったら Port of Notes でした。
オリジナルアルバムに比べると、
アコースティックでミディアムなミックスばかりの
リ・アレンジ集。
「雲ゆき」の坂本美雨とのからみもすばらしいけど、
男性ボーカルもいいっす。じんわりと。
Posted by kyohei at
18:33
2002 03/10
'Sound-Sphere' : PETSET
(VROOM SOUND)
*** disc ***
浮遊感ただよう男女のツインボーカルって、
やっぱりどこかいいと思ってしまうんだよね。
スーパーカーとか。
アコースティックギターのアルペジオループが
ドラムループに乗っかって、
無意識に流れていく音楽。
自分もまねしたくなってきた。
というか気がついたらまねしていた。
Posted by kyohei at
12:59
2002 02/09
'UINONA' : UINONA
(minty fresh japan)
*** disc ***
正統派ガールズボーカルギターポップバンド(いつもそんなのばっかりだ)。
ライブで飛び跳ねてそうなキャッチーな曲と思ってると、
ちょっと泣ける曲もあったり。
たしかに、(タワーのポップ通り)初期のスーパーカーのようでもあるかな。
でももっとセンチメンタルだけど。
Posted by kyohei at
12:56
2002 02/09
'so much to learn, so little we know' : spiral experiense
(chordiary/Faith records)
*** disc ***
ego wrappin' 中納良恵、port of notes 畠山美由紀、little creatures らによるユニット。
この三人のヴォーカルの魅力だけでも、
世の中にありふれた楽曲が色あせてしまうよう。
曲が伝えるメッセージも重く、痛いけれど、
彼らが作り上げた楽曲を耳にできるだけでも重要な一枚。
Posted by kyohei at
12:55
2002 02/09
'FIRST' : JET LAG
(minty fresh japan)
*** disc ***
音楽に対する真摯な姿勢と、ポップスの原点への忠実さが結実した JET LAG のファースト。
静かな中にも凛とした藤井さんのボーカルが
愛惜に満ちた世界の中にたたずみ、
確かなアレンジと演奏がそれを支える。
田畑さんのギターアレンジはもちろん、
内田さんの安定したベースプレイが胸の奥に響いてくる。
Posted by kyohei at
12:53
2002 01/27
'LOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRA' : LOVE PSYCHEDELICO
(VICTOR ENTERTAINMENT)
*** disc ***
前作よりもますますフォーキーでノスタルジック。
今の日本にはそんなバンドはなかなかいないから、
よけい目立つのか。
「LADY MADONNA」の時にはもっとサイケでくせの強さを感じていたけど、
どんどん彼ららしいイメージの中にまとまっていっているような気がする。
いい意味でも、悪い意味でも。
Posted by kyohei at
12:50
2002 01/27
'たね I' : 二階堂和美
(LORCA RECORDS)
*** disc ***
disc union の立ち上げたレーベルからの第一弾。
ギター弾き語りがメインの、アコースティックなミニアルバム。
切なさがあふれ出すようなボーカルに、
聞いているとふと涙がこぼれそうになる。
ボーカルは時として、誰にもまねのできない魅力を持つ人がいるけれど、
彼女もまた生まれながらにして、その歌声を天から与えられているのかも知れない。
実は二階堂さんは知り合いの知り合いで、
結婚のお祝いに「愛の讃歌」を歌ってもらったりしました。
そんなこと関係なくいいボーカリストですが。
Posted by kyohei at
12:49
2002 01/16
'wedding you / マインド' : MIX MARKET
(LD&K records)
*** disc ***
普段こういった感じのバンドはあまり聴かないけれど、
なぜか気になって買ってしまう MIX MARKET。
パンクは聴かなくてもガールズパンクなら聴くのかな。。。
他にもソフトボールとか、気になっている。
どの曲もポップですきがないけど、
懐かしの名曲「Be my baby」のカバーなんて素敵すぎ。
Posted by kyohei at
12:47
2002 01/16
'First off' : sider
(HISRIGHTSIN RECORDS)
*** disc ***
こちらはまけじとマドンナの「BEAUTIFUL STRANGER」。
やっぱりいい曲はどんなタイプのバンドがカバーしてもいい曲だね。
Posted by kyohei at
12:46
2001 10/27
'killermont street 2001' : V.A.
(LD & K)
*** disc ***
昨年〜今年のポップシーンの中でも
とくに目立っていたバンドばかり
15曲集められた、
ショーケース的コンピ。
さすがに LD & K かなりいいとこ押さえています。
かつての guiter lightnin'
(インディーズ時代の pre-school や
ズボンズも納められた、ギターポップ
コンピの名盤)
みたいになるのかな。
とくによかったのは
advantage Lucy 「地球」の別バージョン:
SEに子どもの声使うなんて絶対ずるい。
ミニアルバム「杏の季節」の時も名曲だったけど、
こちらのバージョンも泣ける。
RUNT STAR「落陽とファンファーレ」:
ライブで聞いたことしかなかったけど、
そのときすでにメロが頭から離れなかった名曲。
かっこいーねー。
Maybelle、polyABC なんかも気になるところ。
Posted by kyohei at
12:43
2001 10/27
'ドラマチック' : クラムボン
(warner music japan)
*** disc ***
やさしさや、郷愁だけじゃない、
せつなさのあまり締め付けてくるようなアルバム。
とくに6曲目「恋わずらい」、10曲目「ララバイ サラバイ」の
ひりひりするような焦燥感と情動が痛い。
夏のワンマンでも演奏していたけれど、
余計なMCの必要ないほど圧倒的な説得力の楽曲ばかり。
泣ける。。。
Posted by kyohei at
12:42
2001 10/27
'summer morning rain' : iori
(BLAZIN')
*** disc ***
クランチーなギターが気持ちよすぎ!
ガールズポップロックのストライク
ゾーンど真ん中で直球勝負な
ミニアルバム。
メロやコーラスの重ね方や
ディストーションギターの
流れ具合が
はじめの頃の the brilliant green を
思い出す。
Posted by kyohei at
12:41
2001 10/27
'the apex' : little creatures
(chordiary/Faith records)
*** disc ***
その瞬間にしか存在し得ないリズムや
フレーズが最高の形で
音楽とともに空間を形作る。
均一化することによるトランス状態
ではなく、
空間を共有する物の瞬間の動きが
影響し合って形作る「場」が
一枚のCDの中に抽出されている。
Posted by kyohei at
12:39
2001 09/27
'残暑' : クラムボン
(warner music japan)
*** disc ***
亀田さんがプロデュースに加わってから
「サラウンド」「残暑」と、
ドラマティックな曲の続いている中で、
c/w の「のんびり」が以外に胸にしみる。
なんだ、CMのあの曲か、と思いつつも
仕事に追われ果てしなく続く残業の帰り道に、
涙を浮かべながらこの曲になぐさめられたりする。
そんな日常。
Posted by kyohei at
12:37