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daily music

2005 09/16
'FLOWERS' : hanaboy   (HILLS RECORDS) *** disc ***

image バサロの新譜を買おうと思って寄ったタワーで試聴して、思わず買ってしまった一枚。
ピアノ弾きまくりの女性ボーカルがメインのバンド。 クラムボンというよりは BEN FOLDS っぽい? ちょっと乾いた抜けのよい声と日本語がすっきりと耳に入ってきます。
おすすめは1曲目(多分表題曲)、曜日連呼系の hanaday に ちょっとダークな WINNER。

実はオレこんな曲も好きなんだなー、と再認識で、早く次が聴きたいバンドです。

2005 09/12
空音模様 vol.9 (advantage Lucy etc.)   at 下北沢 Club QUE *** live ***

9/9、久しぶりにルーシーのライブを見てきました。
場所は始めてのワンマンを見た下北沢 Club QUE。 そのときから場所も変わっていないのに、なぜか迷って駅周辺を一周してしまいました。 いまだに下北はよく分からない。。。

3バンドのイベントでしたが、ルーシー以外は初めて見ました。 BANK$ は元ホフディランの小宮山ユウヒのバンドということでちょっと期待。

で、最初はパウンチホイール。
曲的には GOING UNDER GROUND とか、けしてかっこよくないけどちょっとぐっときそうな日本語のギターバンド。 ボーカルの軽妙なMCとベースのクールさ (そして寡黙なリードギターの「弾いていればそれだけで最高!」なオーラ)が いい雰囲気のバンドでした。 このイベントのお題として、各バンド1曲ずつカバーをやっていたのですが、 このバンドはスピッツの「楓」。 オリジナルに負けずかなりぐっとくる歌いっぷりでした。

そしてルーシーは2番目。
そういえばドラムの番場さんも脱退していたんですね。 経緯は詳しく分かりませんが。 でもアイコさんのボーカル、石坂さんのギターはいつもとかわらず、 安定した気持ちいい演奏でした。
今回やっていた曲は(覚えている限りで)「地球」「メトロ」「週末」といった、 メジャー後期〜ソラリスレーベルの最初の2枚あたりの曲が多かったです。 新曲は思ったほど演奏していませんでしたが、 今月末にリリースされる4年ぶりのアルバムにいまから期待してます。
そういえば、自分が昔ホームページに書いた内容を見返したら ルーシーもはじめてQUEでやってから7年半経っているらしい。。。 でもアイコさんぜんぜん変わらない。。。 石坂さんも、、、前からちょっとおっさんだったけど。

最後はBANK$。
やっぱり堂々として余裕でMCや演奏しているのがはじめて聴いた自分にも気持ちよかったです。 ホフディランよりもバンドっぽくロックっぽい。 そしてなぜかお題のカバーとは別になんとなく「ツイスト・アンド・シャウト」をやっていたのが楽しかった。

ちなみにこの日が Club QUE の11周年だそうで、 ユウヒは11年前学生と言っていました。 ってことはいくつ!? おれとあんまり変わらない?

2005 09/05
joy 1st アコースティックライブ   at mona records *** live ***

元 JETLAG のボーカリスト、フジイさんのソロ = joy の初めてのライブ。
JETLAG でも一緒だった内田さん(アコギ)ともう一人(キーボード+パーカッション)をサポートに迎えて カバー曲を5、6曲+オリジナルを2曲(とおまけを1曲)。 会場がライブスペース兼カフェということもあって、ゆったりしたすてきなライブでした。

前半は主に洋楽ポップスのカバー。
後半は金延幸子、大貫妙子のカバー+オリジナル。
英語のカバーはちょっと線が細くて不安定かと思ったけど、 日本語の歌はどれもしっくりきていました。 オリジナルも、ボサノバ風のかわいい曲なんだけど なぜかちょっと昔のフォークとか、シンガーソングライターの匂いがして 一筋縄ではいかない感じ。 フジイさんは少しかすれた、ふるえるような歌声が特長なのに、 どこか金延幸子を思い出させるようなところがありました。 ぜひはやく音源を出して欲しいです。

途中おまけの1曲は カルピスのCM で使われている 「To make a day, the beautiful day. It's gonna be fine, It's gonna be shine...」 (耳コピーなので適当) という曲。 joy さんが歌っています。 書いたのは誰なんだろう? いい曲です。

*** joy の徒然LIFE ***

2005 08/29
asleep を置いてもらっています   

(注! 以下の内容は 2005/08 当時のもので、現在は取り扱いは終了しています)

1st アルバム「asleep」を大阪のインディーズCD & 雑貨のお店 「スピカレコード」に置いていただくことになりました。 asleep に限らずほとんどのCDが試聴できるみたいで、 しかも手作り雑貨も扱っていたり雰囲気もよさそうだったりで、 ぜひのぞいてみてください。 (自分も行ってみたい!! 大阪出張ないかな? ないよねー)。

スピカレコード

ちなみに置いていただいていると言っても、 審査とかはとくになくて、申し込めば置いてもらえるのです。 (なのであまりえばれたもんではないですが)。 それなのに手数料は売れたときに発生するだけで、固定費用はなし。 えらい良心的です。 応募が殺到しないのかな。

2005 08/21
'虹色ファルセット' : pop chocolat   (DAIZAWA RECORDS) *** disc ***

image おもに京都で活動しているらしい女の子3人バンド。 音はオルタナ系(なのか?)のロックっぽい音なんだけど ボーカルがかわいい系といういかにも「それずるいよ。絶対ストライクだよ」的なバンド。 はんなりオルタナとかのキャッチが付いているのは いくら京都だからって、、、と思わないでもないけど フワリって言っているあたりとか、 飛ぶことの歌が多くて、そこら辺がはんなり加減かもしれないと思ったり。
ちょうどこの前買った polyABC とか noodles、少年ナイフとか、 そんなの好きならきっと好きです。

ちなみに何でも3人ともボーカルしているらしいけど、 ベースやドラムのリズムパートを弾きながら歌うのって難しいらしいね。 自分なんてギターでも満足にいかないのに。

*** pop chocolat web site ***

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Posted by kyohei at 00:21 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005 07/24
asleep 販売のおしらせ   

Hattifnatt 音楽展での販売は終了しましたが、 通販のカタチで引き続き販売いたします。

アルバムタイトル:「asleep」
全8曲入り、収録時間約40分です。

定価:500円
配送料は当方で負担しますが、エアパッキン詰め封筒での郵送とさせていただきます。

注文方法:
下記アドレスまで以下の必要事項をお知らせください。 こちらから入金方法などご連絡差し上げます。
必要事項 - お名前、送付先住所、郵便番号、電話番号、e-mail アドレス、ご希望の枚数
メール送付先 - kyohei@240k.jp

注:CD-R を使用しているため、一部のCDプレイヤーでは再生できない場合もあります。 その場合はご連絡いただければMD、テープなどの媒体で提供させていただきます。

2005 07/24
'asleep' : ニシオカキョウヘイ (後半)   (青葉レコーズ) *** disc ***

image まだ音楽展の展示は見に行ってないのですが、 平日は仕事で予定がつかなかったりするので 今日(日曜)実家の帰りに寄ろうと思います。 いったらその様子も報告しますね。

後半はCDのデザインについて。
曲は以前から録りためていたものの、 ジャケットデザインにはだいぶ苦労しました。 写真は裏面、スリーブも含めアスカ食堂撮影。 曲のタイトルはすべて英語ですが、ジャケットのイメージは写真プラス明朝文字で イメージは空気公団や lamp のアルバムなどなど。 石神井公園に引っ越してきたこともあるので、 どこか郊外感を出してみたいな、と思いました。 ちなみに表ジャケットのモビールは通販で買ったものですが、 これをかざってすぐ奥さんが妊娠。 (しかも女の子だったし)。 女の子が欲しい方にはお勧めです。

追記のライナーノーツに後半の4曲。 使った楽器や機材も参考に載せました。 曲つくりしている方の参考に。

試聴 マークの曲は試聴できます。試聴サイト: soundcloud

  1. cloudy 試聴
    4トラックでは物足りなくなったので、 マルチレコーダー兼リズムマシーンとして購入したソフト、ACID を使って作った曲。 いままでと違ってほとんどがサンプル音源の組み合わせで出来ている曲です。 自分としては遊びで作ったつもりですが、試聴サイトなどではこういった曲の方が評価が高いようです。
  2. arp 試聴
    イントロからずっとループしているギターのフレーズからできあがったインスト曲。 ワンダーフォーゲルとか、Lilli Disco とか、キックアンド裏打ちハイハットみたいな曲が自分の中でちょっとはやっていて、 思わず作ってみました。 きれいめのアルペジオを左右2本かけているけど、 もっとクセのあるアレンジでもよかったかも。
  3. landscapes
    イントロのギター(epiphone casino。アンプを通してこういう音を出すと本当にいい音がする!) の最初のストロークが、どうにもせつなくて気持ちよくて、 多分もう一度録音しても同じ音が作れなそうな気がする曲。 実はギターを弾くときに、同時にアンプモジュレーター経由でライン録りしたものと、 マイクで直接録音したものとを左右に振っています。 これで結構スタジオでのライブ録音的な音が出せているような気が。
    さらに、2小節目の最後あたりでギターの倍音がピアノのような音を出しているのはほぼ奇跡に近いです。
    ちなみに本当は女性ボーカルの曲のつもりで作りました。 なのでこれはあくまで仮歌です!
  4. awakening 試聴
    世界の美しさや秘密に何も気づかず、ただ漫然と日常のなか日々をすごしていたある人の前に ふと<天使?><女性?>が現れ、目が覚めるという歌。 珍しくワンコーラス英詞で書きとおした曲(多分英語は正しくないけれど)。 ギター+ベース+単純なドラムというシンプルな構成にもかかわらず これ以上足す必要がない、と思えた曲です。最近のなかでも気に入っています。

使用楽器、機材

ギター:エレアコ(ノーブランド: track 1)、 epiphone casino(track 2, 3, 4, 7, 8)、 rickenbacker 620FG(track 5, 6, 7)
アンプ:pignose、POD2.0(アンプシミュレーター)
ベース:grass roots(track 2, 3, 7, 8)
エフェクター:ZOOM 505 guiter, ZOOM 506 bass(マルチエフェクター)
キーボード:YAMAHA QY-70(track 6, 7)
ドラム:YAMAHA QY-70(track 3)
ドラム & バックトラック:ACID PRO 3.0, 4.0 + 各サンプル音源(track 5, 6, 7, 8)
録音:YAMAHA MT50(オーディオテープ4トラックMTR: track 1, 2, 3, 4)、 ACID PRO 3.0, 4.0(track 5, 6, 7, 8)
マイク:shure ダイナミック型マイク
2005 07/22
'asleep' : ニシオカキョウヘイ (前半)   (青葉レコーズ) *** disc ***

image Hattifnatt さんでの音楽展にあわせて作成した初めてのCDです。 タイトルは「asleep」。 曲を作り始めてから最近まで、ほぼ作った順番どおりに曲が収録されています。 まず最初はエレアコ1本から始まって、 エレキギター、エフェクター、ループシーケンサーと機材が増えていくにしたがって 音楽的にも傾向が変わっていっているようにも思います。 (もちろん、アナログな曲作りも相変わらず楽しいですが)。 主な楽器はエレアコ、エレキギター×2、ベース。 PCでの録音が多いですが、思いのほかローファイで、バンド的な音だったりします。

実はもともと曲を作るための仮歌、仮録音のつもりのものも結構あったのですが、 ギターについては最初に録ったものが一番よかったりするので そのまま収録しています。 歌に関しては一度ちゃんと練習して、スタジオで録りたいとは思いますが。 そのうちぜひライブもやってみようかな。

CDの紹介がてら、追記に簡単にセルフライナーノーツを載せておきます。 まずは前半4曲。

試聴 マークの曲は試聴できます。試聴サイト: soundcloud

  1. fake
    まだエレアコしかもっていなかった頃、 曲作りのために買った4トラックMTRで初めて録音した曲。 いま思ってもよくこんな曲が書けたなと思うような、 他の曲とはちょっと違ったロック(ブルース? フォーク?)っぽい曲。
  2. pale blue sky 試聴
    epiphone casino を適当に弾きながら録ったドラムレスのインスト曲。 こういう、あまり余分なことを考えずに録る曲が一番面白いです。 何気なく弾いてしまったので同じ演奏が二度と出来ない気も。
  3. daylight
    初めてのエレキギター epiphone casino で録った、初期の数曲のうちのひとつ。 ドラムはごく単純な打ち込みなのですが、音源が自然だから? 普通にバンド的な音になっています。
  4. dawn
    これもかなり初期の曲。 安価なマルチエフェクターを買って、 フランジャーの音が楽しくてフレーズを弾いているうちに出来上がったインスト曲。 これも pale blue sky と並んで、あまり他にない、自分のやりたかった感じの音楽。

2005 07/12
'For Installation' : Spangle Call Lilli Line   (felicity / POLYSTAR) *** disc ***

image 前のアルバム TRACE からほんの2ヶ月でリリースされたミニアルバム「For Installation」。 前作がPOPだったのに対して、今回はむしろハード。 ゆがみまくったギターと Lilli Disco 以来(多分)の裏打ちハイハットな4曲目 With In Zz/Oo!! あたりがかなりはっちゃけてます。 そして零れ落ちるハープの音に涙する6曲目 "Telephone"。 今年のCDの中で1、2と思っていた TRACE をあっさり越えてしまいました。 でも最後のリミックスはハードすぎて、イヤホンで聞いているとちょっと怖い。。。

2005 07/04
音楽展に参加します!   

image 高円寺のカフェ&ギャラリー「Hattifnatt」で 7/19〜31 の間行われる展示「音楽展」に音楽で参加します。 期間中カフェのBGMとして流れる他、 ジャケットが展示されたり、CDの試聴、購入もできます。 演奏するわけではないですが。。。 お近くの方、カフェや展示に興味のある方はぜひ遊びに来てください。 (右は Hattifnatt さんが作成された今回のDMです。 もっとかわいいのかと思いきや、アコースティックで落ち着いた感じでいいですね。 DM多めにいただいてきたので、置いていただける場所があればぜひ)

ちなみに今回この展示のために初めてCDを作りました。 タイトルは「asleep」。 曲作りをはじめた最初の頃のものから最近のものまで全8曲入っています。 しかもほぼ作った順に並んでいて、 ちょっと自分で聞いていても「こんな風に変わってきたのか」と思ったり。 ジャケットもいい感じにできているので、 ぜひよろしくお願いします。 詳細はまとまったところであらためて。

2005 06/28
'homing pigeon' : polyABC   (LD & K) *** disc ***

image 石神井でいつも行っている美容室でかかっていたCD。 (ここはいつも自分の好みど真ん中のBGMがかかっているんです。 店長がいつもジャケ買いしているらしいですが)。
他のコンピなどですでに聞いたことはあったけど、 そのときはなんかかわいいバンドだな、程度にしか思っていませんでした。 でもアルバムを聞いてみると結構スピード感があって、 爽快なギターポップを聞かせてくれます。 さすが LD & K は外しがない。
クリアクリーンのCM(上野樹里ちゃんの出ているバージョン)で 元シンバルズ沖井さんの曲を歌っているのも polyABC の方みたいです。

2005 05/14
'TRACE' : Spangle Call Lilli Line   (felicity / POLYSTAR) *** disc ***

image 前のライブのときから、今度のアルバムはポップ、と言っていたけど なんだこのポップさ加減は! ものすごく気持ちいいぞ! 2曲目 mila の踊るようなリフ!! そして続く3曲目 U-Lite はバネッサ・パラディの BE MY BABY(だっけ?)かと見まごうきらきら感 (PVもポップでよかったよ)。 そんな曲にもまたカナさんのボーカルは完璧にマッチ。 唯一の欠点は全体的にちょっと短くて物足りないところかな。 果てしなく展開するドラマティックな曲もまた聞きたいので。 (でもすでに新曲のレコーディング中とどこかで聞いたような気も)。

2005 05/04
'てん、' : クラムボン   (triad / Columbia Music Entertainment) *** disc ***

image あまり大きなプロモーションもなく、久しぶりにリリースされたオリジナルアルバム。 いままで「id」「imagination」と新しい音楽を作ろうとして手探りしていたものが、 ここに来て歌もの、バンドものに戻りつつあるように思える。
アルバムは同じ曲のオリジナル版(モノラルミックス)と益子さんによるステレオミックス。 リミックス版を付けたと言うよりは、ステレオミックスが普通のアルバムで、 モノラル版はクラムボンがレコーディングした音源をそのままリリースしたという印象。 モノラルでは音の広がりもないし、メイン以外の楽器もないけれど、 それでもバンドの生々しい音がしていて、自分はモノラル版を薦めます。 とくに1曲目「バイタルサイン」のベースの、何もエフェクトを通していないような音ががいい。 ベースそのものの音をこんなにいいと思ったことはないです。
ミックス版でよかったのは「アンセム」。 こちらはミックスして、この曲のらしさが出ている。

2005 03/20
'BIRTHDAY' : くるり   (speedstar / Victor Entertainment) *** disc ***

image ひさしぶりのくるりのオリジナルニューシングル。 ラジオですでに耳にしていたけど、シンプルで軽くて、 「TEAM ROCK」の頃を思い出すような曲。 とくにCDでじっくり聞いてみると、詞のよさに涙がこぼれます。 ちょっと聞いた限りだと自分の誕生日の唄のように聞こえるけど 実はこれから生まれてくる子供のための唄のようにも聞こえる。 でもそんなウェットな感じではなくて、芽生えた青葉の間を 吹き抜ける春風のようなさわやかさです。 気が付くと仕事帰りに駅から家までの間、ふと口ずさんでいたり。

2005 03/06
'Dorama Queen' : Apila   (LD & K) *** disc ***

image 'The moment could have been beautiful' からほぼ1年ぶり3枚目のミニアルバム。
1曲目 'reflection of me' のイントロのベースだけで、 もう今までで最高のアルバムと確信。 前作よりさらにヘビーでドラマチックで、 インディーズ女子ロックの中でも唯一、本当に1曲もはずれなしで 期待以上のアルバムをリリースしてくれる。 とくに 'reflection of 〜' の荒れたベースと、 前作はアコースティックだった4曲目 'Untitled' のバンドバージョンが泣ける。 Aメロの1フレーズ目から「I wish I was a beautiful girl 〜」なんて歌われた日には。。。

2005 02/13
UTA TO OTO(Spangle Call Lilli Line, キセル etc.)   at 青山CAY *** live ***

image 土曜日は青山CAY(表参道スパイラルのB1)で久しぶりのスパングルのライブ。 青山CAYははじめていきましたが、普段はタイレストランみたい。 写真はドリンクのビール。 「チャン」という象のマークのビールでした。 なぜか一瞬トマトジュースっぽく感じた、ほのかな酸味と程よい苦味が一杯目にちょうどいいビール。

出演は4バンド、golf、cacoy、キセル、Spangle Call Lilli Line。 golf、cacoy ははじめて見ました。

golf は男女5人の編成(サポートがいなければ)で、 音響+ギターポップ的な音楽。 とにかくメンバーが若そうだった! まだ大学生くらい? な印象。 普通のバンド編成+アコーディオンやトランペットを それぞれメンバーがとっかえひっかえ演奏して ちょっととっちらかった感はあったけど、 ギターポップ好きにときどき「おっ」と言わせるシーンもありました。

cacoy は3人編成。 キーボードとリズムマシーンをベースにしたアンビエントポップ。 でも音響が悪かったのもあって、(とくにリズムマシーンの)音がきつかったのと 演奏が甘いのでどうも乗れなかった。 こういう即興的な音楽こそキーボードの演奏はゆれずにジャストな (音符通りという意味ではないけど)タイミングで弾いて欲しいかな。

そしてキセル。 終始兄弟二人とリズムマシーンの最小構成だったけど、 やはり演奏はうまかった。 とくにスローな曲にあわせてベースを弾きながら歌うのは、 本当にうまくないと絶対リズムを崩しそう。 でも曲数が少なくて、(オープニングの golf と同じくらい短かった) 周りからは不満の声が出ていました。

そしてトリがスパングル。 トランペットも入った大所帯で、1曲目 lilli disco のイントロの瞬間にうおーっと盛り上がったけど やっぱり音響が悪かった。 ボーカルが全然聞き取れない状態でギターばかり割れてハウりまくっていたので、 かなりつらかったです。 やはりスパングルはギターのフレーズの一つ一つが重要なバンドなので、 音質にはこだわって欲しかった。 それでも後半になるにつれてバランスもよくなって、 とくにMC後の数曲は非常によかった。 MC直後の nano もまたイントロの瞬間にスパングルらしい独特の緊張感が走って、 藤枝さんのシャウト(「FUNK!」って言ってたのかな。どうも4文字言葉に聞こえたけど) でテンション上がりまくりでした。 カナさんのベースも意外。 そしてラストはニューアルバム(4/20 リリース、trace というタイトル)からの曲。 こちらもトランペット、クラリネットが入って、 フリーソウル的アプローチのいままでにないナンバー。 でもこのテイストもまたスパングルに矛盾なく。 なんか JET LAG の rain song を思い出して、 不思議と似ていると感じてしまいました。 田畑さんと藤枝さんがかぶって見えたのかも。

2005 02/06
'Sweet Rhodes' : KAO   (BAD NEWS) *** disc ***

image J-WAVE でちょっと前からローテーションされていて、 ずっと気になっていたアーティスト KAO のファーストアルバム。 でもしばらくどんなアーティストか分からなくて調べていたら、 ORANGE CUBE のボーカリストだったんですね。 (解散してしまっていたとは)。 J-WAVE で流れていた「アリガト」も、 アルバムのほかの曲も、 バンドというよりはガールズシンガーソングライターらしい曲で ORANGE CUBE とは気づかなかった。。。

曲もそうだけど、タイトルや詞やジャケットに、 バンド時代にもまして女の子的なやさしさとかわいさがあふれています。 ちょっと個人的には甘すぎかもしれないけど、 でもこのボーカルにはこんな曲があうのかも。 そしてアレンジも結構いいです。 「アリガト」のベースラインとか。

これからソロになって、どうなっていくんだろう。 ありがちなかんじに埋もれていってしまわなければいいけど。 不安と期待と半々です。

2005 01/29
'胸キュン☆アルペジオ コンピレーション' : V.A.   (Lucy music shop) *** disc ***

image 元 advantage Lucy、vasallo crab 75 福村君の一周忌イベント 「胸キュン☆アルペジオ」参加バンドによるコンピレーション。 男子バンドが多いけど、やっぱり彼の周りには やさしくて楽しくてちょっと切ないバンドがたくさん集まっていたんだなーと思います。 個人的にはラスト3曲の Apila〜Lucy〜vasallo という流れがやっぱり気に入ってます。 advantage Lucy の「is this love?」はカバー? でもアイコさんのボーカルを聞くとルーシーらしさ全開です。

購入はルーシーのオフィシャルサイトから可能です。
advantage Lucy official web

2005 01/09
試聴できます。   

少し前からリンクのページには載せていましたが、 実は自分で作った曲を muse-free という試聴曲登録サイトに載せています。。。 はじめは人知れずこっそりと思っていましたが、 良かろうが悪かろうが人に聞いてもらわないと意味がないかとも思い始めたので。 トップページの左側にリンクを付けました。
メインのコーナー daily music 〜 who wears? の下あたり。

よかったら感想でも書き込んで投票していってください。

2004 12/29
'空街風LIVE' : 空気公団   (Coa records) *** disc ***

image 石井さん脱退を期に第1期を終了した空気公団のラストライブ音源。 メンバーとサポートの仲間たち、そして会場の観客を包み込むふんわりした空気が伝わってきます。 お別れというよりは、打ち上げのような。 ひとつの長い、大きなプロジェクトが成功のうちにひとまず終わりを迎えたような。 流されず、空気公団のまま続けてきた歌と演奏がそこにあって、 あの聞きなじんだ曲がその場に居合わせた人たちの手によって形作られていく、 そのプロセスと状況を含めて全体がひとつの目に見えない作品のような。
とくに前半、キマタツトムさんとの二人でのボーカルがすがすがしい気持ちでいっぱいになります。 キマタさんてあの声の人だったんですね。 耳にしたことはよくあったけど。 そして以前からインディーズでよく目にしていたシャーペンの人なんですね。 声質ばかりは天性のものなのでうらやましいです。

DVDもつい先日リリースされたので、こちらもちょっと気になっています。 でも映像で見てしまうと、「行けばよかった」的な後悔の気持ちが起きてしまいそうで ちょっと抵抗感があるんですよね。 SPACE SHOWER なんかでやっているライブの映像とかも。 ライブって、その場を逃すと二度と同じものは共有できないから。


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