2001 09/27
'眠れない夜' : bonnie pink
(east west japan)
*** disc ***
デビュー当時から bonnie pink の曲には善いものと悪いもの、
清いものと穢れたものの混ざり合う世界があって、
そこに「自分」というリアリティが見えかくれしている。
Posted by kyohei at
12:34
2001 09/27
'Floater' : JET LAG
(minty fresh japan)
*** disc ***
最初に聞いたときには前作を聞いたときほどの
強い印象はなかったけれど、
聞き込むほど、一つ一つの音のディテールに触れるたびに
メンバー(とくにソングライターである田畑さん)の
音楽に対する真摯な思いが伝わってくる。
とくに4曲目 'On Fire' は
カバーながら凛とした佇まいの名曲。
Posted by kyohei at
12:33
2001 08/29
'WS' : Windy Hill & Spangle call Lilli line
(minty fresh japan)
*** disc ***
たゆとうような歌とリズム。
アルペジオ。
ループとバリエーション。
スタイルの通じあう2つのバンド、Windy Hill と Spangle call Lilli line の
スプリット・ミニアルバム。
計算されたループの上で
自由に展開していく
フレーズの心地よさが
あふれている。
CDよりもライブを見てみたい。
---
実は知人に借りた Spangle 〜 の
アルバムがよくて買ってみた1枚。
その知人は Spangle 〜 のメンバー
(そして Coa をやっている人)と
同級生だったらしい。。。
Posted by kyohei at
12:31
2001 06/01
'Have a Good Journey' : advantage Lucy
(東芝EMI)
*** disc ***
初期インディーズ盤を含むルーシーベスト盤。
こういうベスト盤もあるんだね。
版権とかどうなんだろう。
とりあえず、インディーズ時代の名曲
「空は動かずに」「sunny」
「bambi」「Red bicycle」
あたりが入っているのが、
最近ルーシーを知って、今までの楽曲も
聞いてみたいというひとにおすすめ。
いま聞いても感動します。
新譜(「oolt cloud」「杏の季節」Solaris)であんなにいい曲を作っておいて、
初期の曲を今聞いても最高と思えるなんて、
やっぱりルーシーはほかとは違う、最高のバンド。
Posted by kyohei at
12:53
2001 06/01
'young and insane' : human station
(minty fresh japan)
*** disc ***
golden syrup lovers に似ている、
human station。
だけどもっと青くて若い。
syrup に比べると円熟味が足りない?
ギターポップに円熟味を求めることもないけど。
でもこの青さがギタポの気持ち良さなんだろうね。
初期のスーパーカーとか、bump of chicken とかと
おなじことかもしれない。
Posted by kyohei at
12:52
2001 05/26
'THE NEVER ENDING RAINBOWS' : pal@pop featuring chappie
(DREAM MACHINE / EAST WEST JAPAN)
*** disc ***
うーん、チャイルディッシュ & イノセント
(毎回同じこと書いてる)。
気がつけばまた chappie が新譜を出していた。
今回は pal@pop のマキシに
ボーカルで参加という形だけど。
ほんとに、こんなボーカルで
こんな歌うたわれたら誰もかなわないって。
ちなみに chappie は英語もとてもうまい。。。
Posted by kyohei at
12:49
2001 05/26
'サラウンド' : クラムボン
(warner music japan)
*** disc ***
やばい。
休日に恋人を残して急な仕事に行く
駅のホームで、
この曲を聞いて思わず泣きそうになってしまった。
なんでこんなに前向きで気持ちいい曲なのに、
こんなに泣きそうなんだろう。
自分はどこに向かって歩いているんだろう。
本当に自分は、自分のできる限りのことができているんだろうか。
Posted by kyohei at
12:48
2001 05/19
'HUE' : golden syrup lovers
(UMMO Records)
*** disc ***
奔放でトリッキーなギターバンド。
アンビエント系インストやテクノポップ、
そしてなぜかアコギ+アコーディオンのネオアコナンバーまで、
以前のアルバムに比べ、
持ち玉が増えている。。。
それでもギターのシンプルリフ
& メランコリックなメロディは
泣けるくらいかっこよすぎ。
とくに果てしない展開をみせる11曲目「Last Cruising」とか。
そういえば human station と、
似てるといえば似ているなあ。
Posted by kyohei at
12:47
2001 05/09
'Thinking Of You' : bonnie pink
(east west japan)
*** disc ***
bonnie pink の最近のシングル曲は
何かいさぎよくて、
思い残したようなところがなくて、
まるで毎回これが最後のシングルのよう。
それにしても、
今回のシングルのサビも
フレーズといい詞といい、
彼女のヴォーカルスタイルといい、
心打たれます。
Posted by kyohei at
12:44
2001 05/09
'an apple a day' : bice
(TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS)
*** disc ***
タイトル曲はいかにも bice らしいウィスパーボイス & さわやかなメロディ。
「わたしのウチにおいでよ」なんて
歌われた日には、ちょっとずるいくらい。
一方2曲目「光の中へ」は 80's ディスコティークなナンバー。
3曲目の SUGIURUMN MIX も
踊れる感じの MIX なのは
レコード会社が変わったから?
Posted by kyohei at
12:43
2001 04/27
'杏の季節' : advantage Lucy
(Solaris / CHIKARA-JUKU)
*** disc ***
'oolt cloud' に続くミニアルバム。
どの曲もそれぞれルーシーらしい
魅力にあふれていて、
前作とあわせるとルーシーの中でも
最高のフルアルバムと言えそう。
Solaris レーベルを立ち上げてからも
メジャーの時の1曲1曲のクオリティはそのままに、
インディーズ時代のルーシーらしさを
取り戻したような気がします。
とくに5曲目「地球」は名曲。
Posted by kyohei at
12:41
2001 04/27
COLOR FILTER レコ発イベント
at TOWER RECORDS 新宿 Flags 店
*** live ***
普段とは違いアコースティック編成のライブ。
アコギ+アコースティックベース
(と言っていいのか? エレアコ型ベース)
+ヴォーカルの三人でニューアルバムの曲を演奏。
とりあえず聞いていて思ったのが、
「COLOR FILTERの曲はアコースティックでもむちゃくちゃいい!」。
むしろ今回のアルバムの曲はアコースティックの方がいいくらい。
なかでもベースの入ったアコースティックスタイルがこんなにかっこいいとは。
ちょっとエレアコベースが欲しくなった。
Posted by kyohei at
12:41
2001 04/21
'ルミネセンス' : COLOR FILTER
(INIT)
*** disc ***
color filter の新譜はみずからのレーベル「INIT」からのリリース。
しかもクレジットにはツネヨシさん+女性の名が。
ついに正式にボーカルを迎えたようです。
メインボーカルが加わったためか、
楽曲もより歌もの寄りに。
前作のある意味シニカルなテクノらしさに比べると、
癒し系アンビエントに近くて、そこが好みの分かれるところかも。
でも空間を漂うような心地よさは相変わらず。
Posted by kyohei at
12:38
2001 04/15
'the third' : you & me together
(bad news records)
*** disc ***
懐かしいような、どこか不安定なような、不思議なポップバンド。
曲によってはルーシーのような、クラムボンのような、
でももっとジャパニーズポップのルーツに近い感じがする。
しかもどこかローファイだし。
ジャケだけ見るとちょっとひくけどね、、。
Posted by kyohei at
12:37
2001 04/15
'oolt cloud' : advantage Lucy
(Solaris / CHIKARA-JUKU)
*** disc ***
古巣(?)力塾でみずからのレーベル 'solaris' よりリリースのミニアルバム。
ルーシーもインディーズに戻ってアレンジがどこかシンプルに。
まるで Lucy van Pelt 時代を思い出させるギターポップぶりです。
全体的にかわいい曲が多いけれど
タイトル曲「
oolt cloud」はデビュー当時からライブの定番だった
「
so」を思わせる深くてせつない名曲。
曲だけでなく詩も泣かせる。
すべての過ちや不運や半ばにして息絶えた想い出たちが
星々の源であるオールトの雲に帰るように。
Posted by kyohei at
12:36
2001 03/24
'fuzzy floor' : MIX MARKET
(K.O.G.A. RECORDS)
*** disc ***
スカパンク、と言われればまあそうかも知れないけど、
なんかかわいかった。
タワーの店内でかかっていて、思わず買ってしまったけど
自分にとっては noodles とか、honey schoolmates とか、
かわいかっこいいギターポップバンドに聞こえる。
かっこいいよ。
こんなバンドができたらね。
Posted by kyohei at
12:33
2001 03/24
'RESPECTS' : Cymbals
(VICTOR ENTERTAINMENT)
*** disc ***
とりあえず 'Situation Vacant' のプロモかっこよすぎ。
どうも実は沖井氏のベースプレイのかっこよさのために
自分はシンバルズを聞いているのかも。
でも確かにシンバルズのカバーはどれもよかった。
原曲がいいからかも知れないけど、選曲とかアレンジとか、
ほんとにスキがない。
(What's So Funny 'Bout) PEACE, LOVE AND UNDERSTANDING なんて
曲を選ぶだけでもう泣けてくる(原曲知らないけど)。
でも、この前の LD&K ナイトでだいぶ毒っ気も見せていた。
しいて言うと STUPID GIRL はファーストマキシのバージョンの方が好きです。
Posted by kyohei at
12:31
2001 03/22
atami ワンマンライブ
at On Air EAST
*** live ***
最初で最後らしい atami のワンマンライブ。
CD でゲスト参加していたアーティストがライブにも出演していて、
かなり豪華なメンバー。
主だったところで、フロントアクトが overrocket(あまり知らない)、
ゲストボーカルに キリンジ、K、bice、chara、
さらに DJ が竹村延和、山塚EYE、FPM の田中さん(田中さんよかった)等々。
(最後に一曲だけ Do As Infinity の人がギター弾いたりしてた)。
キリンジがたった1曲、トリの chara が2曲だけだったのが物足りなかったけど、
これだけのメンツを見られただけでもかなり満足感は高かった。
ただ、初めて見た渡辺善太郎はなんかほんとオッサンぽかった、、、。
帽子をかぶった写真はまるでクサナギ君なのに、、、。
Posted by kyohei at
12:30
2001 03/14
'change e.p.' : swinging popsicle
(LD & K)
*** disc ***
昨年 SME からアルバム「Fennec!」をリリースしたものの
ふたたび(4年ぶり?)インディーズに戻ってのミニアルバム。
メジャーの時期に比べても音がシンプルで、
かなり抜けのいいギターポップバンドぶり。
最近の気分としてはこっちの方がいいかも。
Posted by kyohei at
12:29