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daily music

2004 12/22
そういえばもう1年   

ふと Apila のページの掲示板を見ていたら、 胸キュン☆アルペジオのコンピCDの告知が。 そういえば、福村君が突然いなくなってしまってから、 もう1年経ってしまったんだ、と思いました。 福村君のイベントがあったのも終わってから知った。。。
ふと久しぶりにルーシーのオフィシャルページを見て 石坂さんやアイコさん、番場さんのコメントを読み返したりして あのころの雰囲気を思い出しました。 red bycicle のアルペジオのフレーズがどこか遠くから聞こえてきたり。 コードを耳で探り当てて、まだハイコードがうまく引けないけど必死にアコギをかき鳴らしてみた頃とか。 (そういえば自分は red bycicle を GuiterLightenin' のコンピで初めて聞いたので アルペジオではなくてアコギかき鳴らしのイメージが一番根っこにあるんだよね。。)。
シンバルズやジェットラグは解散、ルーシーもアルバムのリリースから遠ざかってしまって 自分が聞いていた音楽がいつのまにかどこかにいってしまった気分が どこかでずっとしているけれど。
とりあえず福村君コンピをルーシーのページから取り寄せることにしました。 Apila も新しいアルバムがリリースされたし。 久しぶりに Apila のレコ発にでもいってみるか! またライブの雰囲気を味わってみたいし。 それに、誰かがいなくなってしまう代わりに、新しい人たちもまたやってくるし。 この数年、身近な人たちが亡くなったり、病気になったり、 結婚したり子供が出来たりして そんなことをつくづく思うようになりました。
まあ、とりあえずはいま目の前の仕事を片付けるか。

と、久しぶりに return of GuiterLightnin' 〜を聞いてみたら、 左側の音ログに、似たようなタイトルの違うCDのジャケが。 面白いからそのままにしてみよう。

2004 11/22
'ドレミでうたおう' : V. A.   (333 DISCS) *** disc ***

image CATVで見たハナレグミのドレミレゲエがむちゃくちゃよくて買ってしまいました。 こどもたちのためにドレミの音名で唄をうたうというコンセプトがよくって、 耳になじむ気持ちのいい歌がいっぱいあるかな、と思ったけれど 意外と打ち込み、エレポップな曲が多かったのがちょっと残念。 唄ものということではやはりハナレグミと、原田さんの曲がよいかな。 でもドレミレゲエのためだけでも聞く価値あり。

2004 11/22
'Evening Grow' : Port of Notes   (CLUE-L records) *** disc ***

image 二人(とくに畠山さん?)のソロが目立っていた Port of Notes。 気がつけば3年ぶりらしいオリジナルアルバム。 冒頭からしっとりした大人の歌声で、なんとなくDIDOに似ていると思ってしまった。 全体的に派手な曲やこった曲はないけれど、 日常のBGMに合う一枚。 ユーミンとデュエットの「sunshine in the rain」はお互いの特徴的なボーカルがやさしく重なり合う気持ちのよい一曲。

2004 11/18
'ピアノ' : 原田郁子   (triad / COLUMBIA MUSIC ENTERTAINMENT) *** disc ***

image クラムボンのボーカル+キーボーディスト原田郁子のソロアルバム。 冒頭のシングルカット「たのしそう かなしそう」はキャッチーでポップだけど、 全体的にミドルテンポな唄ものアルバム。 バンドのソングライターがソロ盤を出すと、 だいたい元のバンドと変わらないことが多いけど、 原田さんの場合はクラムボンマイナスベースとドラムといった感じ。 ミトさんのうねうねベースがないとやっぱりクラムボンの音にはならないね。 こちらはピアノを全面にフィーチャーした、落ち着いた1枚。

2004 08/16
'68 SCLL' : Spangle Call Lilli Line   (felicity / POLYSTAR) *** disc ***

image 限定生産のアートブック+CD。 過去のジャケや展覧会の作品、写真コラージュ etc.。 たしかメンバーはデザイン系の学校出身だったはず。 そしてCDはストリングスを交えてのライブ盤。 今までのアルバムからのベスト的選曲+未発表曲で しかもホールの音響、空気感の中で スパングルの楽曲が空間を満たしていく様がヘッドフォン越しに伝わってきます。 その空間の中に立ち会いたかった。。。

それにしても、天は二物を与えるね。。。 デザインのセンスと音楽と。。 うらやましい。

2004 06/17
'Even So' : BONNIE PINK   (WARNER MUSIC JAPAN) *** disc ***

image ひさしぶりにトーレ・ヨハンソンプロデュースのフルアルバム。 といいつつ今までで一番日本のポップスらしいアルバムという印象です。 だから初期のころのくせの強さはないけれど、 どの曲も聴きやすくて気がつくと頭の中で鳴っていたりして。 どの曲が、というとやっぱりシングルカットの 「Private Laughter」と「Last Kiss」かな。

2004 06/17
'COVER GIRL' : つじあやの   (speedstar / Victor Entertainment) *** disc ***

image サポートミュージシャンを加えてスタジオレコーディングの tokyo side と、 ほぼウクレレ一本ライブレコーディングの kyoto side。 とくに tokyo side の「黄金の月」「シャ・ラ・ラ」は つじさんの声がこの曲にこんなに合うのか! というくらいにぴったりです。 ゲストの奥田民生とも。 自分もこんな感じにカバーしたいね。
そしてアコギもいいけどウクレレの音色もいいねー。

2004 04/10
'アンテナ' : くるり   (speedstar / Victor Entertainment) *** disc ***

image ワンダーフォーゲルあたりからの流れが world's end super nova でピークをむかえた感じで、 「アンテナ」は久しぶりに余計なことは何もしないで ただギターとベースとドラムで弾きたい曲を弾きまくったらできたアルバムという気がする。 あの「青い空」とかで見せてた手癖みたいなギターのフレーズ満載で、 本能のおもむくまま弾いていたらできた、みたいな。

シングルになっている「ロックンロール」「How To Go」がやっぱりかっこいいけど 「Hometown」の「フェンダーツイン、桜の香り〜」のフレーズがかっこよすぎて忘れられない。

Posted by kyohei at 16:13
2004 04/10
'The moment could have been beautiful' : Apila   (LD & K) *** disc ***

image 1曲目からルーシー石坂節全開のシトラス系ガールズロック。 アコギのバッキング+エレキの軽くひずんだリフにいつもやられます。 他にも NORTHERN BRIGHT やバサロがサポートしていて、 アルバム通してロックしまくってます。 とくに You tell me now はシンプルなフレーズとツインボーカルがかっこいいロックナンバー。 Gentle sound のリード&バッキングも、分かりやすいんだけど気持ちいい。
でも Becham song とかは Apila らしい手作り感の曲だったり。 (それも Apila っぽさ)。

Apila のページ

Posted by kyohei at 15:52
2004 03/05
'恋人へ' : lamp   (motelbleu) *** disc ***

image 都会派ポップス(やはりこの表現は間違いではなかったみたい) lamp のセカンドアルバム。 前にもましてスイートな曲と歌声。そしてやさしい日本語詩。 アコギの小品につながる2曲目の冒頭、「誰かの想いが立ちのぼる〜」という フレーズにくらくらきます。 そして3曲目、榊原さんの声のころころ、きらきら感はなんだろう。 大サビのフレーズを追いかけるコーラスのつけ方にまたもやくらくら。

最近メジャーでも増えてきた、 ちょっとボサっぽいおしゃれバンドとして、 lamp もきっと普通にメジャーになっていきそうな気がします。

lamp のページ

Posted by kyohei at 23:57
2004 03/05
'BREATHE' : vasallo crab 75   (Rainbow Entertainment) *** disc ***

image バサロクラブ75のセカンドアルバム。 前作よりも音が厚くてクオリティの高い、 いいアルバムです。 最近新しいスタイルが見えなくてなんとなく縮小?  再生産を繰り返していたギターポップのフィールドで、 ひさびさにいいな、と思えるアルバム。

全編英詞ということもあるけれど、 あまり日本のバンドっぽくないクールさと すがすがしさが漂っています。 アルペジオの美しさと、ギターにとらわれないフレーズの多彩さが ギターポップの本当の美しさを見せてくれます。

もらい逃した人には残念だけど、 初回限定でついてくるボーナスCDの2曲目 「Letter(acoustic)」は泣ける。。

バサロのページ

Posted by kyohei at 23:32
2004 02/14
'真冬物語' : 堀込泰行(キリンジ)/畠山美由紀/ハナレグミ   (東芝EMI) *** disc ***

image J-WAVE のヘビーローテーションで思わず買ってしまった。 3人のボーカリストの声が本当にスバラシイ! とくにハナレグミは、なんか味があるね。 思い出してみると、そういえば確かにスーパーバタードッグの声。 でもメローな曲を歌うとハナレグミの世界に。

ちなみに作詞松本隆、作曲松任谷由実です。 知らなかった。。。

Posted by kyohei at 17:01
2004 02/13
'ねむり' : 空気公団   (Coa records) *** disc ***

image 最近疲れているから? つい買ってしまった空気公団。 先が見えない気分に、ゆっくりとした歌声がしみます。 5曲目「どこにもないよ」とか。 オプティミスティックなわけではなく、 悲しさとか痛みとかを了解した上で それらを肯定するような曲が きっといまの自分の気分をすくってくれるんだと思う。 歌詞をまだちゃんと見ていないので なんとも言えないけど。。。

ちなみにメンバーの一人、オルガン+キーボードの石井さんが 今回のアルバム(および4月のライブ)をもって退団されるそうです。 なので第1期終了とのこと。 実はメンバー3人だったんですね。 もっと多いと思ってた。 3人のうち1人抜けるとかなり音楽も変わりそう。
空気公団のページ

それにしても、やっぱり休みの日も仕事しちゃだめだよね。-> 自分

Posted by kyohei at 12:50
2003 12/01
'L.A.M.N.S' : V.A.   (felicity / POLYSTAR) *** disc ***

image 同じレーベルの3バンドによるコンピレーション(コラボレーション?)ミニアルバム。 3バンド=
Spangle Call Lilli Line, Speedometer, Spanova
で、いずれも SP で始まっているということみたいです。 そして音響とかポストロックとかインスト系に近い音楽の3組。 (いつもジャンルや傾向をどう表現していいかわからない。。。)。 ボーカルもギターやパーカッションと同じひとつの要素として 楽曲に構成されているのが、自分の好みにあってます。 1曲目はカバーらしいけど、オリジナルがどんなかもちょっと気になる。

Posted by kyohei at 14:50
2003 09/02
'or' : Spangle Call Lilli Line   (felicity / POLYSTAR) *** disc ***

image 実はもう4月頃には出ていたのですが、 スパングルの新しいアルバムです。 昨年から今年にかけて、オリジナルの楽曲でこれだけリリースが続けられるのは 結構すごいペース。

1st、2nd とだんだんと打ち込み色が強く (<-> バンド色が弱く・・・あくまで印象だけですけど。 実際はたぶん生で演奏しているし) ちょっと個人的には物足りないけど、 とくに1曲目のイントロのピアノのリフとか、 ループ感やフロー感(横文字ですみません。なんと表現したらいいのやら)が 普通の音響系とは全然違う。

本当に、一度生ピアノ、エフェクトなしのエレキギター、 そして生ドラムでやってみて欲しいです。 きっと楽曲だけではなく音色とか、雰囲気とか、そういったものも含めて とてもいいものが聞けそうなので。

Posted by kyohei at 02:03
2003 07/01
Spaghetti Vabune ファーストレコ発   at 下北沢Que *** live ***

6/16 の Club Que でのレコ発、見てきました! 会社帰りにどうにかダッシュして、対バン2組目の途中からなんとか間に合ったんだけど すでにかなりの込みよう。 もう何年前になるか、advantage Lucy のインディーズ盤ファーストのレコ発を思い出しました。 ちょうど同じ Que で、そのときも身動きできないくらいの観客でした。 その Lucy が対バンでまたバビューンがレコ発をやるというのも なんかつながっているなーという気がしてます。 でもバビューンは神戸からのツアーで、東京でもこれだけ集まるのは結構すごいかも。

ライブで見た印象は、、、とりあえず若い! でも演奏は結構うまい! とくにベースが見た目すごく若い(そしてかっこいい)のにほとんどリズムが乱れないで キラキラした曲なのに安心して聞けました。

ファーストCDの方もすでに聞いていたけど、 キラキラかわいい系な中にパンクっぽい曲があったり、重めのバラードがあったり。 ライブでもアンコール含め、ほぼ全曲やっていた気がします。 個人的にはアルバム2曲目'pastel popcorn spring day' (口ずさみながらスウィングしそうなテンポ感!)と 10曲目'three'(ルーシーの名曲 IVY を思わせる切ない曲!)がいいです。

ちなみに対バンもよくって、ルーシーはもちろん元ルーシー福村君も参加しているバンド vasallo crab 75 がかっこよかった! 行くのが遅くなって半分くらいしか聞けなかったけど、 音響系(?)ギターバンドとしてかなりいい演奏聞かせてもらいました。 ただそのとき買ったアルバム(FLIP TURN - clover records)は 宅録感が強くて=バンド感が少なくて、ちょっと期待とは違ったかも。 でも通勤のあいだ聞いているうちになんかよくなってきました。

Posted by kyohei at 22:59
2003 06/02
'CINEMA SCOPE' : CECIL   (berry records) *** disc ***

image ようやく? CECIL の初アルバムです。 今までのミニアルバムの曲も半分くらい入っているけど、 全編 CECIL のかわいさ全開。 ただ今回のアルバムは比較的打ち込み感が強いかも。 何曲目かの DAFTPANK っぽい男性ボーカル (低音をカットしたラジオっぽいエフェクトの)はちょっと。。。

でも、「くじけそうになって悪いか文句あるか」と あのかわいい声で歌われると、かえってぐっとくるような。

Posted by kyohei at 13:02
2003 06/02
'そよ風アパートメント201' : LAMP   (motelbleu) *** disc ***

image 男女ボーカルの3人組 LAMP のファースト。 ボサノバをベースにした都会派ポップス?  といった感じのアルバムで、 どの曲もリラックスさせられまくりです。 とくに Vo. の榊原さん(女性)のフルートが ほどよく大人のポップス感をかもしだしているような。。。 収録されている曲も全て日本語で ボサノバっぽいのにちょっと懐かしい感じが 変に気負ってなくていい感じです。 ちなみにタイトルはすべて日本語5文字。

とくに2曲目「街は雨降り」のサビのコーラスは癒されまくりです。 あと4曲目かな? はなぜかちょっと RUNT STAR かキンモクセイ(!)っぽい。

ホームページで 試聴もできるようなのでぜひ試しに。

Posted by kyohei at 12:53
2003 05/16
'cherokee' : Spagetti vabune   (bluebadge label) *** disc ***

神戸の6人組みギターポップバンド、みたいです。 ばびゅーん、と呼ぶらしい。 とりあえずジャケを見て買ってしまったけど、 なんかもう advantage Lucy をはじめて聞いた時みたいな キラキラ感です。
表題曲は特に「ぽい」かな。
2曲目の「chocolate song」はちょっと甘いけど。

ウェブページを見たら、割と前から活動していたみたい。 レコ発で東京にも来たらいいなあ。 って、6/16@下北沢Que でした。 しかもルーシーも対バン!!

Posted by kyohei at 13:00
2003 05/16
'sleeping shelley said' : iori   (JAPAN RECORDS) *** disc ***

image 以前にも紹介したギターポップボーカリストのメジャーデビュー盤。 実は去年の秋リリースされてました。 ジャケのデザインとかはインディーズ盤と同じテイストで多分スタッフも同じ?  けっこうかっこいいです。ウェブページも。

音楽的にもメジャーになって変に変わってしまったりしないで (というか元から演奏もしっかりしてるし、メジャーっぽいといえばメジャーっぽい) 期待してたとおり。 あまり軽すぎずギターのリフもしっかりきざんでます。 アルバムも期待できそう。。。 早く出ないかな。

あと、winnie というバンドのボーカルとしても活動しているみたいです。 Fender Mustang もかっこいいね! こういうのも一本ほしいなあ。。。

Posted by kyohei at 12:21

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